多賀城跡であやめ見てきた

疫病のため、2020年・2021年と中止になっていた多賀城のあやめまつりが、二年ぶりに6月18日(土)~6月25日(土)に開催されました。
これ、毎年ちょっと不思議なんですけど、なぜか土曜日で終了するんですよね。日曜までやったほうが人が来るのでは…?スタッフの人達も、日曜の遅くまで開催して後片付けして、月曜から仕事だとダルいから…?それならわかる。

出店コーナーで色々な飲食物の販売があり、土日はステージがあって、あやめ俳句大会やガイドさんによる史跡ガイド、タガレンジャーも来ます。

色とりどりの大きな花が満開で見事です。

私が行ったのは平日の早朝だったため、犬の散歩をするご近所の方や、あやめのお手入れをするスタッフの方などがちらほらいるくらいで、静かに見学できました。

本当はこの時期咲いているのは、全部ショウブなのですが、あやめまつりなのでとりあえずアヤメって呼んでおきますね。

あやめまつり中は品種名が表示されているので、なるほど!と思ったり、なぜこのネーミングに…?と思ったりするのも楽しいです。

このピンク色の花の名は、

江戸系「動画の桜」

動画の…桜?桜は桜色だからなんだろうけど、「動画の」って何!?江戸系ユーチューバー?
検索しても、桜の動画しか出てこなくて、どんな由来なのか謎です…

ハワイアンパンケーキのもりもりホイップクリームみたいな、ふわふわの白い花は肥後系「雪国」。
これは水分の多いぼたん雪がもっさり積もってるやつだ。

これ、「鷹の爪」っていう品種なの、なるほど!って感じ。
辛いやつじゃなくて、猛禽類の爪ね。

これは「男爵」。なんとなく、男爵っぽい気はする。

これは「桃児童」だったかな。かわいい桃色。

整然と並んで植えられたエリアも見事だけど、色々な品種がミックスされているエリアもかわいい。

ステージやってる土日や、出店がある昼間も楽しいし、ゆっくり見れて朝露が綺麗な早朝も良いですよ。あと、夜は「復興への道灯り 多賀城 光のインスタレーション」としてライトアップイベントが開催されます。