「宮城蔵王キツネ村」などに行ってきた(後編)

「宮城蔵王キツネ村」などに行ってきた(前編)はコチラ

蔵王酪農センター

さて、キツネ村という楽園を追放された我々はらぺこヒューマンは、蔵王酪農センターに移動して各自昼食。
昭和生まれには蔵王チーズドリンクでお馴染みだった「蔵王ホエイモルク」が一杯無料でいただけます。いつの間にか改名してましたが、美味しさは変わらず。あと、蔵王クリームチーズが試食し放題。

ただし、ここの時間配分は一時間なので、試食してお土産買ってお昼注文して食べてお手洗い行って…
ってなかなかハードスケジュール。


遠刈田温泉

お腹が一杯になったところで、遠刈田温泉に移動します。

幽体離脱~

無料の足湯でほっこりタイム~を想定していると思われ、30分しか無いので、温泉に入ったりは無理だと思います。
私は刈田嶺(かったみね)神社の里宮(さとみや)へお参りに行きました。

狛犬が3対存在するのだけど、おそらく一番古いと思われる一対がすごく可愛い!
これ絶対「神社にはこまいぬ?とかいう、四つ足のケモノ?みたいなものを一対置く決まり…らしい?」くらいのふんわり情報で石工に作らせたでしょ…

犬とは…?
バイオハザード3に出てたハンターγ(即死攻撃:丸飲み)に似ている。
可愛いなあ。フィギュアにしてお土産で売って欲しい。

この神社が里宮で、奥宮は標高1,758mの刈田岳山頂にあり、蔵王エコーラインが通行止になる冬季と夏季でご神体が里と山を行き来しているんだそうですよ。


国営みちのく杜の湖畔公園

遠刈田温泉を出ると、日程最後の「国営みちのく杜の湖畔公園」で自由散策です。
杜の湖畔公園といえば、東北地方唯一の国営公園。広大な敷地に四季折々の花が咲き乱れ、家族連れが集い、映えることこの上なし。

我々が訪れた真冬以外は…

贅沢な空間を独り占めできます。よく見るとラプラスもいます!

いや、冬も「かまくらまつり」をやっていて、雪ん子に扮して記念撮影ができたり、雪の滑り台で遊べたりしてちびっ子には大人気なんですよ!
だけど、この冬の東北は1961年の統計開始以来最も降雪の少ない年だったこともあるのか、かまくらまつりもあと一日で終わるという時期のせいなのか、かき集められた雪の上にポツンとひとつだけかまくらが・・・

ちゃんと、かまくら内部には水神様が祀られていました。

建物の中では、アイスチューリップが咲き乱れて綺麗だったし、フォトスポットなんかもありました。

でもやっぱり、窓の外の景色がどことなくアンニュイです。寒いしね…

「みちのく公園」からは、お土産にお花の種をいただきました。2つあるのは一緒に行った知人が、種を植えたりしないタイプなので、くれたものです。あとチョコえもんのシールももらいました!けっこう好き。
伊達の極味ガトーショコラは、旅行会社のアンケートに答えて、お礼にもらったもの。

ジェイアールバス東北の「宮城蔵王キツネ村号」ツアー、一日遊んで3600円でした。(2020年2月時点)
もうちょっとキツネ村滞在が長いといいかな~と思いますが、また行きたいな。